2014年07月08日

糸繰り式

今日は

地域のことを紹介しますmushi


亀山校区には、お糸神社があります。

お糸神社は通称で

正式には、神宮神御衣御料所(じんぐうかんみそごりょうしょ)と言います。

7月3日に伊勢神宮に奉納する糸をこのお糸神社で紡ぎます。



伊勢神宮に糸を納める伝統の行事

三河地方で紡がれた糸を毎年7月3日~4日に伊良湖から船で伊勢神宮に奉納する行事です。

この行事は俗に「お糸」とか「お糸船」と呼ばれていますが、正式には神御衣祭(かんみぞさい)といい、

神宮において1年に一度あるいは二度、神服を新しく祭神に奉る祭儀です。

伊勢神宮では、毎年5月と10月の14日に行われ、

本祭に先立ち和妙(にぎたえ=絹布)、荒妙(あらたえ=麻布)が織られ、

当日は内宮等に和妙御衣、荒妙御衣として奉納されます。

この祭りの原料糸となるのが、毎年お糸船等で奉納する「赤引きの糸」です。

「赤引きの糸」は「清浄な絹糸」という意味で

「神宮に奉献される絹糸」のみにこの語を使うこととなっています。

お糸船は、約1,300年前の天武天皇のころから始まり、応仁の乱で中断されていましたが、

明治に入りその中断を知った田原市(旧渥美町)の渡邊熊十がその再興を志し、

明治34年三河の伝統行事が復活することとなりました。

注:田原市観光ガイドより抜粋





その「赤引きの糸」を紡ぐのが

糸繰り式といい

今年は、6月27日に行われましたkaeru

糸繰り式

式の様子は、次回にkao



  • LINEで送る

同じカテゴリー(地域のこと)の記事画像
平成29年度 始動!
さ~くら咲いたら?
お糸船で伊勢参り
糸繰り式 その3
糸繰り式 その2
役員のみなさま お疲れ様でした。
同じカテゴリー(地域のこと)の記事
 平成29年度 始動! (2017-04-11 13:27)
 さ~くら咲いたら? (2015-04-06 13:44)
 お糸船で伊勢参り (2014-07-11 09:10)
 糸繰り式 その3 (2014-07-10 15:45)
 糸繰り式 その2 (2014-07-09 11:48)
 役員のみなさま お疲れ様でした。 (2013-05-21 16:10)
Posted by のこのこ at 11:09│Comments(0)地域のこと
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。